Blog記事一覧 > 交通事故 | 大阪府藤井寺市惣社 ほかぞの鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧
交通事故で負ったケガを治療する時には、まずは整形外科が選ばれるのが一般的だと言えます。
骨折をしていたりといった場合、整形外科での治療は非常に効果的なのですが、その一方でレントゲンやMRIなどでは原因が解明できない痛みなどについては治療方法がありません。
これは整形外科が悪いというのではなく、治療のアプローチ方法の違いであると考えてください。
特に交通事故によるケガで多いのがむち打ち症なのですが、むち打ち症には時としてレントゲンなどでは正常なのに痛みが継続するといったことがあります。
こうした治療に関して整形外科は向いておらず、どちらかと言えば整骨院の方が適していると考えることができます。
その理由は上でも書いた通りに症状へのアプローチの仕方が違うからです。
整骨院というのは柔道整復師の資格を取得した人が施術を行う場所なのですが、そもそもは柔術という武道において怪我人の治療を行っていたことが発端とされています。
ここに東洋医学の考え方などを吸収して、独自に発展していったものが整骨といったものなのです。
ですので、こうしたケガに関してはスペシャリストであると考えて良いでしょう。
整骨院を選ぶメリットとしては、ともかくむち打ち症などのケガに強いということがまず1つですね。
そして、整形外科と同じように自賠責保険を使って施術を受けることができますので、治療費の心配をする必要がありません。
また、整骨院にもよるのですが、きちんとアフターフォローを行ってくれるところが多いのもメリットだと言えるでしょう。
交通事故にあった時に、必ず行うことになるのが示談ですね。 この示談ですが、はっきりと書いてしまうとトラブルになってしまうことも少なくありません。 そこで示談を行う時の注意点を幾つか考えてみます。 そもそも示談とは何かという話から考えてみますと、これは交通事故を起こした当事者同士が話し合いを行って、損害賠償などのことを決めて行くというものですね。 ただし、お互いに任意保険に加入しており、事故の責任割合がどちらにもあるといったケースですと、基本的にはお互いの損保会社同士が代理人となって話し合いをしてくれます。 ですので、当事者同士が顔をつきあわせて交渉をしていくといったことはほとんどないと考えてください。 損保会社同士で話し合いをしてくれるケースではトラブルに関してもほとんど起こることはありません。 ですが、問題なのは保険会社の人が代理人として交渉できない時が問題になってきます。 基本的に交渉に関する仕事というのは弁護士の独占業務であり、示談交渉に関しては例外だと考えてください。 しかし、すべてのケースで保険会社が代理人とはなれないように決まっており、そうした場合は本人が交渉をするか弁護士に代理人を依頼することになるのです。 本人が示談交渉をすることでトラブルになることも多く、法的な知識が必要になってくる部分も多くあるので、できれば弁護士の人に依頼をした方が無難だと言えます。 そうした時のことを考えると、任意保険における弁護士特約などをつけておくのも大切なポイントになってくるでしょう。
交通事故の被害者となった時には、様々な症状が出ることがあります。
その1つが神経痛ですね。
神経痛とは何かしらの障害が原因となって神経が圧迫されるなどで、痛みを感じてしまう状態のことを指します。
こうした神経痛の原因として多いのが、筋肉や関節などの組織が障害を起こしてしまっていることですね。
事故によって衝撃を受けた時に、骨の位置がずれてしまう、筋肉の一部が損傷を受けてしまうのは珍しくはありません。
そうした時に、神経を圧迫するような障害が出てしまうと、神経痛を発症しやすくなってしまうのです。
最初の内は痛みを感じるようなことがなくとも、時間経過とともに神経を圧迫する部分が増えていき、最終的には痛みを感じるようなことになることも少なくないので、十分な注意が必要です。
後になってから神経痛が起こってしまっても、事故との因果関係を持ち出すことが難しくなってしまうので、その点も含めて症状が出ていなくともしっかりと対処しなくてはいけません。
整骨院では神経痛の痛みが出ていなかったとしても、身体のケアをしっかりと行ってくれますので、神経痛の予防にも効果的です。
神経痛にしても様々なことが原因となって起こる症状ですので、痛みが出ていないからといって、素人判断してしまうのではなく、最初の内に専門家に判断してもらうことが重要だと言えます。
特に後になってから神経痛の症状が出た時などは、既に示談交渉などを終えていると治療費の請求をすることもできないので、その点も充分に考慮しておく必要があるでしょう。
交通事故で負ったケガの治療に整骨院を利用することもできます。 勿論のこと、自賠責保険を利用した治療をすることも可能なので、一般的な医療機関での治療と同様に自己負担を考えず、施術を受けることができると考えてください。 整骨院でのケガの治療についてですが、必要な書類や手続きなんかはあるのと疑問に思う人もいるかもしれません。 先に結論を書いておきますと、特に必要になる書類や手続きもないので、手ぶらのままで整骨院に足を運んで頂いても大丈夫です。 ただし、整骨院の中には手続きが必要になるといったこともありますので、事前に確認はしておいた方が無難でしょう。 多くの整骨院で自賠責保険におけるケガの治療を行っていますので、その1つ1つの整骨院でルールが異なるからですね。 ただ上でも書いたように基本的には何かしら必要になることはありません。 必要になる書類とは違うのですが、あった方が良い書類としては診断書などですね。 整骨院の施術を受ける上で、どんなケガを負ったのか、どんな事故状況だったのかということを聞かれることになります。 こうしたカウンセリングをした上で、実際にどのような痛みを感じるかといったことで施術内容を決めていくからですね。 ですので、自分できちんと説明できる自信がないといった時には、診断書をもらっておくというのも1つの方法だと言えます。 整骨院と一口に言っても、各院ごとによって施術内容や施術に使われる機器なども違ってきますので、ある程度は下調べをしておいてください。 特に交通事故によって負ったケガに強いといった整骨院もありますので、自身の症状にあわせて選ぶようにすると良いですね。
交通事故において逸失利益という考え方があります。 この逸失利益とは何かですが、端的に書いてしまうと本来得られるはずであった利益のことですね。 つまり、交通事故によってケガをしてしまい入院となってしまうと、仕事をしている人の場合その分のお給料がなくなってしまいます。 このお給料のことが逸失利益となってくるのです。 この逸失利益に関しては補償されるようになっており、例えばですがコンビニを経営しているとして、駐車場にとまっていた車がいきなり突っ込んできて店舗経営ができなくなったとしましょう。 この時、休業せざるを得なくなってしまいますので、その分の補償が出るといった解釈となります。 簡単に言い換えてしまうと、休業補償といっても良いかもしれませんね。 もう1つ、交通事故によって後遺障害が残ってしまったという時にもこの逸失利益は計上されます。 後遺障害が残ってしまうことによって、それまで行っていた仕事が満足にできなくなってしまうこともあり、その場合は逸失利益が適用されるのです。 後遺障害が出ることで仕事が続けられなくなった、または仕事は続けられたがこれまでの部署とは違って給料の安い部署に配置転換になってしまったなどのケースが該当します。 つまり簡単に書いてしまうと、後遺障害が大きなものであればあるほど逸失利益は大きくなってしまうと考えておいて良いでしょう。 正確な算定方法もあるのですが、金額が解らなければ算定することはできませんので、その辺りは弁護士の人に任せてしまった方が良いかもしれませんね。
整骨院でもメジャーな施術方法の1つが超音波治療ですね。 ここでは超音波治療について、少し詳しく考えていきます。 世界でも良く使われている施術が超音波治療です。 超音波というのは人の耳では聞くことができない周波数の音波のことであり、一般的には1~3MHzの周波数のものが使われています。 超音波を使うことによって、その振動が細胞へと吸収されていき、振動させられることによって熱が起こり、この熱を用いてマッサージ効果などを得ることができるのです。 これが超音波治療の根幹であると考えて良いでしょう。 この時に用いられる周波数が低ければ低いほど、超音波の効果というのは人間の身体の奥で作用することになります。 上であげた周波数の場合、およそ身体の2~5センチほど奥で作用することになりますので、表層部分だけではなく深いところにあるコリをほぐすことができると考えて良いでしょう。 慢性的なコリが起こっている場合に用いられるのが一般的で、他にも筋肉痛や関節痛を軽減する効果が期待できます。 ですので、超音波治療に関しては幅広い使い方がされており、その分多くの整骨院が取り入れている施術方法だと言っても良いでしょう。 超音波治療を目当てにして施術をしてもらいたいと考えているのなら、ともかく事前に確認しておくのが一番ですね。 ポピュラーな施術方法ではあるのですが、すべての整骨院にて用意されているとは限りませんので、先に確認だけはしておいてください。 ただし、症状によっては超音波治療ではなく、他の方法が有効となることもあるので、必ずしも使われる訳ではないことも覚えておくと良いでしょう。
整骨院では初回に必ず問診があります。 毎回行くたびに問診はあって、その時の身体の状態をきちんと確認してくれるところが良い整骨院だと言えるのですが、この問診で何を答えて良いのか解らないと言う人も多いですよね。 そこで問診について少し考えてみます。 そもそも問診の時に何が重視されているのかと言うと、やはり身体の状態ですね。 どんなところにどんな痛みがあるのか、どんな状況になると痛みが出るのか、痛みの種類はどんなものなのか、といったことはできるだけ具体的に答えられるようにしておくのがポイントです。 例えばですが、事故後首の痛みが酷いといったことで整骨院に行ったとしましょう。 この時に、首の痛みでもどの部分が特に痛みを感じているのか、事故後いつからの痛みになっているのか、普段はどんなことで首の痛み感じるのか、などのようなことをまとめておくと良いですね。 自信のない人はメモにしておくのも良いですし、そのメモをそのまま整骨院の施術をしてくれる人に渡すのもお勧めです。 そもそも整骨院では個人個人の症状にあわせて、施術内容や施術方針を決めていくものなので、問診時にはできるだけ正確に答えるようにしてください。 2回目移行になると、1回目の施術を受けてみてどうだったのかという結果報告が主なケースになってきます。 施術を受けてから痛みが和らいだのか、和らいだのならそれはどのくらい続いたのか、今現在はどうなっているのか、などのことを問診時に伝えるようにすると良いでしょう。
整骨院と言っても様々な治療を行っています。
基本的には伝統的な手業によるものがほとんどなのですが、電気治療的なものを取り入れていたり、他にも針灸なども取り入れていたりもします。
これらの治療方法ですが、交通事故のケガの施術にも利用することができるのかと思う人がいるかもしれませんね。
鍼治療などに関しても、施術内容としては認められています。
ただし鍼治療に関しては、体質的な問題もあって合う合わないがあるので、自分には合わないと考えている人は相談しておくと良いでしょう。
整骨院によって、行っている施術の内容もまったく違いますので、そもそも鍼治療を取り入れていないのであれば、利用することはできません。
鍼治療に関しては鍼灸師の資格が必要となってきますので、柔道整復師の資格を取得している人とあわせて在籍している整骨院を選ぶ必要があります。
最近では整骨院でも針灸を提供しているといったところは多く、事前に確認しておく方が無難でしょう。
一般的に整骨院では初回時に問診を行います。
この問診の時に施術内容や施術方針を決めていきますので、ここで針灸を希望する場合は御願いしてみると良いでしょう。
基本的に整骨院で行っている施術方法については行ってもらうことができると考えておいて間違いありません。
ですので、多くの治療方法を取扱している整骨院を最初から選択するのもポイントでしょう。
最近ではインターネットで簡単に整骨院を探すことができるので、自分の望む施術を行っているところを見つけることが重要ですね。
交通事故によるケガを負った時に、その治療費はどうなるのかと気になってしまう人も多いですよね。
一般的に治療費の負担に関しては、最終的には加害者側が支払うことになるのですが、一時的に診察を受けた被害者の人が支払うことが原則だと言えるでしょう。
しかし、整骨院で施術を受ける場合なのですが、多くのケースで保険会社に直接請求をしてくれます。
この対応に関しては、各整骨院によって違ってくることもありますので、仮に整骨院を利用するのであれば事前確認しておく必要があります。
しっかりとした対応を望むのであれば、一般的な整骨院よりも交通事故におけるケガを専門とする整骨院を選ぶのも1つの方法です。
ただ上でも書いたように、整骨院としてもなるべく被害者の方に負担がかからないようにと配慮していることから、施術に関する料金は直接保険会社に請求することが多いようですね。
その点を鑑みると、やはり多くの保険会社と交渉をしている専門的な整骨院の方が強いと言って良いかもしれません。
ただし、保険会社との兼ね合いもありますし、整形外科にかかっていると、主治医との兼ね合いもありますので、その点もしっかりと考慮しておくべきポイントだと言えます。
日本では原則として患者さんの有利になるようにルールが決められてはいるのですが、やはり人間同士の関係が生まれてしまうと、しがらみが出てくることもあるので、そこをこじらせないようにするのも大事なことです。
だからと言って、遠慮ばかりをしていても自分の身体に負担がかかってしまうだけなので、その点はぜひ相談してもらえるとよいでしょう。
整骨院と損保会社にはどんな関係があるのかを考えてみます。
基本的に整骨院と損保会社との関わりについては、自賠責保険や任意保険との支払についての話になってくるのですが、ここで少し保険の仕組みついて知っておくと良いですね。
そもそも交通事故においての損害賠償ですが、まずは事故を起こしてしまった時の責任割合によって大きく異なってきます。
この責任割合が大きな方が加害者、少ない方が被害者という形ですね。
損害賠償については物損に関してはこの責任割合において分割されることになるのですが、ケガをした場合については加害者から被害者へと支払われることになるので覚えておくと良いでしょう。
このケガの治療に関わってくるのが整骨院ですね。
一般的に自賠責保険でケガの治療をする時には、ケガの治療費そのものと通院にかかった交通費、そこに休業補償費や慰謝料などが加算されていくことになるのですが、治療が終わらなければ損保会社としては慰謝料の算定ができません。
この慰謝料の算定するためにも、損保会社としては早めに治療を終わらそうと提案してくることもあります。
一般的に整形外科ではレントゲンやMRIなどで見て問題がなければ、完治していると判断することもあります。
しかし、整骨院ではそうした判断ではなく、痛みの程度や日常生活での支障具合なども判断基準としているので、中には病院での治療よりも長くなってしまうこともあるのです。
そのため、その長引いた分については損保会社としても慰謝料などの算定ができなかったりしますので、色々と交渉が必要になることもあるので、弁護士と提携している整骨院も多いのです。