Blog記事一覧 > 2月, 2015 | 大阪府藤井寺市惣社 ほかぞの鍼灸整骨院の記事一覧
交通事故で負ってしまったケガを整骨院で治療したいと思っても、どんな風に行われるか不安だと言う人も多いはずです。
ここでは整骨院において、どのような流れで施術が行われていくのかを解説していきます。
ただし、ここで書くのは一般的な整骨院での治療の流れであり、細かい点は各整骨院によって異なることもあるので、その点は了承しておいて下さい。
まず最初は電話をして下さい。
この時に、交通事故で負ったケガを治療したいと相談すると良いでしょう。
交通事故のケガを治療してくれる整骨院では、色々とアドバイスをしてくれることになります。
事故の状況であったり、保険会社とのやり取りの仕方、
警察への事故届や病院の診断などのように治療費などを請求するための方法も
アドバイスしてくれるところも多いので、ともかく相談しましょう。
その相談が終わると、どんな施術を行うのか決めるための問診が行われます。
どんな形でケガを負ってしまったのか、病院ではどのように診断されたのか、
また実際の身体の状況を見てどこに損傷があるのかを特定していき、
それが解れば治療方針を教えてくれるでしょう。
治療方針が決まれば、実際の治療を行うことになります。
一般的には全身の筋肉のバランスを整えるようにしたり、その整骨院独自のノウハウで施術を行うことがほとんどですね。
施術内容は各整骨院で違ってきますので、治療内容や治療期間などをきちんと聞いておくと良いでしょう。
ここで注意してほしいのは通常であれば基本的にケガによる痛みや症状がなくなれば治療は終了です。
但し交通事故に関して言えば起こった状況が特殊です。
転んで捻ったのと後ろから不意に追突されて捻ったのが同じ衝撃ではないことはお分かり頂けるとは思います。
なので一時的におさまったように見えてもすぐには治癒といううわけにはいかないこともあり、
通常より時間がかかりやすいということは知っておいてください。
また治癒後再発しないようにストレッチなどを教えてくれるところもあるので、実践してみると良いでしょう。
交通事故によってケガを負ってしまった時、整骨院で治療したいと考える人も多くいます。
そうした時、自宅でのセルフケアも大事になってきますので、万が一のことも考えて、事故が起きる前から知っておくと良いでしょう。
特に交通事故のケガとして多いのがむち打ち症ですね。
むち打ち症は長引いてしまうことも多くセルフケアも完治する上では大切だと言われていますので、その方法を紹介しておきます。
まず初期に行うこととしては、患部を冷やすことと安静にすることの2つですね。
むち打ち症の初期には患部が炎症を起こしていることがほとんどなので、患部をしっかりと冷やすことを考えて下さい。
単純な腰痛などの場合、腰を温めると良いと言われていることから、むち打ち症も同じように温めてしまう人もいるようです。
しかし、実際には炎症が起こっていますので、患部を温めてしまっては逆効果となってしまうので、必ず患部は冷やして下さい。
また、できるだけ患部は動かさない方が良いです。
ともかく安静にして、患部を冷やすことがむち打ちの初期にできる対策になります。
よく初期症状が出ている間は何も触らないほうがいいというのを聞きますが
ほかぞの鍼灸整骨院ではこの初期症状の施術こそ大切だと考えております。
施術は単純に患部グリグリするだけではありません。
周囲の筋のバランスを整えたり患部をテーピングで支えて後々の悪化を防いだりなど、
できることやしなければならないことはたくさんあります。
また患部である頸部を安定させるにはタオルを使った方法があります。
タオルを縦に何回か折って細長くなるようにして、首に巻くだけなので自宅でも簡単にできるでしょう。
首にタオルを巻くときは、マフラーを巻くようにして首の前でタオルの両端を交差させて、固定して下さい。
その他にもたくさん方法はあります。続きは当院で。