整骨院に通う時、症状が軽くても通えるのか?
交通事故の被害者で今のところ自覚症状が軽いけれど、整骨院に通っても良いのだろうかと悩んでいる人もいるかもしれませんね。 交通事故によるケガで最も多いのがむち打ち症です。 むち打ち症はとても個人差が大きく出る疾患の1つであり、その症状がいつ発症するのかもまったくわかりません。 事故を起こした翌日には発症するといったケースもあれば、半年ほど経過してからいきなり症状に襲われるといったこともあるくらいです。 こうしたケースでは仮にレントゲンを撮影していたとしても、一見すると問題ないといったケースが多く、身体の構造的にはおかしな点はないのに違和感だけがあるという人も少なくないようですね。 そうした時に、整形外科だけではなく整骨院に通うというのも1つの手段です。 東洋医学と西洋医学といった1つの症状に対するアプローチの違い、視点の違いによって、違和感の正体に気づくことができるかもしれないからだと言えますね。 ここで最初の問題に戻りますが、症状の大小にかかわらず整骨院に通うことは可能です。 整骨院では身体の部分を見るのではなく、身体全体を見て診断をしていくことになりますので、一見するとまったく関係ない部位を傷めることが他の症状を引き起こす原因となることもあり、そうした見方から症状を出さずに潜んでいるむち打ち症を施術することもできます。 但し事故で通院する場合最近では医師の診断を求められる場合が多いので少しでも気になるところや違和感があるなどでもきちんと診断してもらっておいた方が良いでしょう。 また、整骨院でも実際に施術を行う前には入念な問診を行う所が多く、その時の問診から施術内容も決まってきますので、まずは一度相談してみると良いでしょう。